ひさびさのくるりのライブ、2年前のフジロック レッドマーキー以来かな。ほんと素晴らしかった。

最強女子傭兵ドラマーあらきゆうこを含めた5人構成で、新譜の曲を中心に、TEAM ROCK 期の曲などを織り交ぜつつの、あっという間の2時間半だった。いままでの見た中で、くるり最長のライブだったんじゃなかろうか?

「春風」やったのは嬉しかったなー、感極まっておれの中の90年代フォルダが全開になってしまったよ。「すけべな女の子」「トレインロックフェスティバル」の流れも良かったなー。自分は楽器も弾けないし専門的なことはよくわからんのですが、岸田くんのフェンダー系ギターを、そのままの音でかき鳴らした時のキラキラ感が好きすぎる。なんか涙腺を刺激するのです。

あと、省念メンバー目立ってたなー。ギターギャンギャン、そして歌が大変お上手なのね。

今回、特に印象深かったのが「惑星づくり」をやったこと。というのも、10年以上前にTEAM ROCKのツアーをみた時の事を思い出したからだった。

場所は移転前のBe-9で、岸田 さとちゃん もっくんというオリジナルメンバー構成。岸田くんはあきらかに不機嫌でとがってて、お客さん女子からの「惑星づくりやってー」という声に対して、「そんな簡単に出来る曲ちゃうねん」的な事を吐き捨てるように言い放ち、その場を凍り付つかせたのだった。

あれから何年も経って、こうして素晴らしい「惑星づくり」をみんなで仲良くにこやかに演ってくれたのはとてもうれしく、感慨深い。こんなギリギリの精一杯の表現をし続けるバンドが、10年以上もあいかわらず唯一無二のロックを鳴し続ける事は、本当に「奇跡」としか言いようがないと思うんだ。カバーソングだらけの狂った音楽業界の中で、なんの花に例えられる?

そんな事をうるうる考えていたところに鳴らされた、アンコールの「HOW TO GO」はまさしく決定打で、これからも続くであろう日々を、想像の超える日が来るまで頑張って行こうと思ったのでした。くるりと共にね。